<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

お土産あれこれ、④
地中美術館のミュージアムショップにて。
子どもたちに絵本。地中美術館らしく上と下に関する2冊、上下どちらの向きからも読める本『光の旅 かげの旅 (絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)』、と、地面の上と下の本『じめんのうえとじめんのした (福音館のかがくのほん)』。ポストカード。だいぶ前に友だちからお誕生日プレゼントに『ブローチ』をいただいたことがあって、渡邉良重さんの1枚とモネのスイレンを選ぶ。そしてそのモネのスイレン干菓子。真鍮のインデックスクリップ。クリップは編みものの本に使うんだー。1つまた1つと無くなっていったらやだなー。



直島銭湯みやげ。銭湯セット(タオル、ボディソープ、シャンプーが入って1,000円)のビニールバッグと300円のおしゃれタオル。楽しかったなーゾウのおふろ、って2歳が何度も言うw。たしかに楽しかったね。



草間パンプキンは今治タオルで。直島限定やて。あと箸置きのいらない浮く箸、ウキハシ。これらは家プロジェクトのチケット販売所にて。



お配り系あれこれ。フェリーのりばの売店で。思いのほか塩押しラインナップだったな。おいりっていう嫁入り菓子が気になる。あられかね。



岡山駅で。主に広島県産品を。きびだんごパッケージかわいい。



五味太郎いい仕事。






香川、仏生山、うどんうどん…、③
3日目、早起きした長男と外トイレに行きがてら海岸散歩。とても穏やか。



み、みそ汁に入れて食べたい…、、



早めに荷物をまとめ、朝食後フェリーに向かう。直島は学校の校舎もかっこよかった。




バイバイ南瓜、わたしはイエローよりもレッド派だったよー。



高松上陸。高松港からまずは行きたかったデザイナーズ銭湯、仏生山温泉に直行。しゃれおつ銭湯やで!ロゴのフォントからいけてるんやで!



カフェスペース有り、



おしゃれ物販スペース有り、



豆と鬼手袋買った。青と赤のシンプルなのを片手ずつを編んで、この鬼手と組み合わせて、兄弟それぞれ分にするつもり。



泉質は少しぬるぬるしていて塩っぽい感じ。顔に付けるとわずかにぴりぴり。屋内はぬるめ、屋外はぐるりとコの字に露天風呂が。足湯、低温浴、熱め、ぬるめと4つもあって、それがガラス張りの脱衣スペースからよう眺められて恥ずかしい感じw

休憩スペース、くつろげちゃうわー。



温泉あとはうどん県のお楽しみ、食べるか!
途中、車窓から見かけた「茹で上げ後15分は赤色灯が点灯します、ライトが付いている時は釜揚げ出せます」みたいなうどん屋の看板が衝撃的だったな。
目的地は釜揚げ一本でやっているという長田in香の香。客席スペースが広くて行列だけれど数分と待たずに入店。メニューにたらい!



レジ横でごはんものを手にもってうどんの注文をして会計。札を持って席を決める。



このごはんおいし!高野豆腐、人参、椎茸、枝豆、ゴボウなどがはいったちらしみたいなの。甘さと酢の塩梅が素晴らしい、もう1杯食べたい。



うどんきたよー。

__.JPG

食べるよー。



食べ進むに連れてネギが煮えて甘みを増していい感じ。出汁おいしー。いりこの透明系ではなくお醤油色で沁みるわ。麺ももちろんおいしくてね、白玉すすってるみたい。2歳も「おもちみたいでおいしかった」って。分ってるな。

時間に少し余裕がありそうなので、お店の人に聞いた近場のうどん屋、手打ちうどん とみやへ。



こちらは先ほどのお店よりも地元のお客さんも多いローカル色強め。壁の高いところに置かれたテレビでは新喜劇w非常に良い雰囲気、
さっきのごはん、ここにもあった、「ばらずし」って言うんだ。



かけ小きたよー。王道だな。



瀬戸大橋を走り抜けて新幹線へ。駅弁食べて帰りました。子どもたちは旅を通して「つかれた」を1度も発しなかった。とても楽しんでくれてとても有難いね。Nice Tripだったよ。

地中美術館、家プロジェクト…、②
2日目は地中美術館へ。森に埋まるように作られた安藤建築から見上げれば、空が四角や三角。建物全体が作品と空間を一体にするように計算された寸法とデザイン、敷地の中のすべてが文化の香り。もう腹一杯吸い込んできた。
ひとつひとつが丸く面取りしてある小さい立方体の大理石がびっしり敷き詰められたモネの展示室のフロアとか、展示室前室の小さい間口から覗いた時のデ・マリアの作品とか、展示室と展示室をつなぐスロープの目線の高さだけがスリットのように開いている部分からの視界だとか、ぜんぶぜんぶ印象的。タレルもモネも地中カフェも貸し切り状態という贅沢をしました。この季節だというのに、チケットセンターから美術館へ向かうモネの庭も美しかったことよ。



それからパン屋tocoriに。東京から移住されて島の柑橘で起こした酵母でパンを焼いているというお店。



見てこのピキピキのひび。



お昼は美術館でサンドイッチを軽く食べているので、うどんを1杯。かけにした。コシ!旨い!



山本うどんはコープの先、と聞いたけれど、先というか。ほぼコープ(一番奥ののれん)。



続いて家プロジェクトを回る。小雪がちらついてきて、さささ寒い。



まず南寺。美術館に続いて安東忠雄×タレルの世界。このすばらしい体験を、家族も置いて(公園で遊んでいた)、他に鑑賞者もなくて、たった一人きりで堪能。キュレーターと1対1、なんて贅沢なんだろう。このあと子どもたちと一緒にもう一度体験したので、余計に初回の体験が際立った。(この暗闇を怖がらなかった子どもたちにも驚いた。)



続いて護王神社。



階段がガラスなんだぜ、地下まで続いてるんだぜ。
地下の石室も見学。石室から戻る細い細い通路がまた感動的。四角く切り取られた視界に海だけが映るの。



それからはいしゃ、こちらも良かったなー。



他に角屋、



碁会所と回ったので、家プロジェクト6ヶ所中5ヶ所回ることができた。という美術館〜家プロジェクトの流れのすべてを一緒に楽しんでくれる2歳と5歳の子どもたちのことがつくづく有難いなぁと。
本村地区を歩いてみると、どの家もコンパクトでかわいらしく、庭はよく手入れが行き届いているのが印象的。ネコも多いね。そもそもこの地域の人々はこれらのアートプロジェクトをどのように受け入れてきたのだろうか、という興味。
家プロジェクトのチケット販売所はちょっとしたMOMAで、



ここには直島オリジナルデザインのミナペルホネンふろしき(スカーフ)があって、ほつれない加工にそってカットすれば3柄の手ぬぐいになる優れものというものの、6,300円はやっぱり買えねえよう、土産やでよう、という葛藤。見たことの無い魚、鳥、チョウチョの3柄の組み合わせだった。お弁当用に箸だけ買った。



冷えた身体に今日もI Lᵒᵛᵉ♡湯、さすがに土曜日なので海外からの観光客中心にそこそこのにぎわい。
こちらの建物は改築ではなくて元々駐車場だった土地に新築で建てたんだって。



さぶい、



今日もパオ、



今日も私たちを待つ鍋、



食事は1日目はばっしゃ鍋、2日目は豚しゃぶをいただいた。子どもたちはチーズフォンデュが気に入ったみたい。


つづく。
新幹線、フェリー、パンプキン…、①
荒天のこの週末、旅に出掛けていました。新幹線のぞみに乗り込むと走り出して10分で車窓は雪景色に。



JR新大阪駅ではひかりレールスターを初めて見たし、岡山駅ではさくらも初めて見た。



雪の影響で39分遅れで岡山駅へ到着。レンタカーに乗り換えて、フェリー乗り場へ。行き先はこちら。



直島は雨上がりの様相で気温は低かったけれど残雪も少ない感じ。人が少なっ。
まず子どもたちがが「おなかすいたー、おなかすいたー」と言うのでなんか食べなきゃ。カフェコンニチハへ。母はロイヤルミルクティーであったまるけど、寒い日の冷たいアイスもおいしいね。(5歳はでっかいアイス付きのパンケーキを平らげた、恐ろしい胃!)



宮浦港に戻って雪の残るレッドパンプキン!草間作品!



宿に向かう前に港の向かいにある直島銭湯へ。I ♡湯は本当に楽しいお風呂だったわー。やっぱり天候のせいでしょうか、こちらのお風呂を地元のおばちゃん3人と入るという贅沢をしました。繁忙期にはバスが乗り付けてすごいことになるんだってよ。



陶製の便器は大きなクラゲの絵が焼き付けてあるし、なんといっても浴室を見下ろす巨大なゾウ。壁面のタイルには「情事」「地帯」「年上」の文字w。ガラス越しにアンリルソーみたいな植栽。脱衣所のベンチに埋め込まれた画面には昔の海女の記録映像が流れていたりして、若い女性たちが全裸に腰縄だけを巻き付け、縄に道具をさして次々と海に潜って行く様子が映し出されてる。ちょっと淫靡でエスニックでとにかくたのしい大竹ワールドだった。かつ超絶清潔に保たれている。
楽しくなってきたところで今日のパオへ。違った、違くないけど今日の宿へ。



これだけ気温が低くて風もあるこの日、寝袋も持参し、それでも寒けりゃ車で寝れば良いかと賭けのような気持ちで入ってみると、なんとあったかで快適。全然悪くないじゃん。というか充分じゃん。パオは円形の小屋なんだけれど、真ん中に4本の支柱が合ってその下にテーブル、円のカーブに沿ってベッドが4台置いてあって結構広々。電源有り。ハイパワーストーブ有り。お風呂とトイレは無いので共用だけれど、洗面所ではお湯も出るし、日本列島が大雪に見舞われたこんな厳寒の日にも非常に快適に過ごせるよ。これだけ設備が整っているなら、宿泊代、安すぎる気がするんだけど…。 



長男は初のベッドに1人きりで就寝。次男はパオになじめなかったか夜中にばっちり目を開けて数時間をただ静かにまばたきして過ごす。夜泣きとかしなくて、え…えらいね。雨だか雪だかがバタバタとかぶせられた覆いに当たる音が響いたり、風にあおられて膨らんだりたわんだりという夜。波の音もするね。ビールを買っておいたけど、トイレが無いから雨の突風の中トイレまで掛けて行く勇気がなくて飲めなかったなー。
翌朝ドアを開けると海の近さにびっくり。



正しい朝食をいただいて、黄色パンプキンまで散策をしました。



つづく。
前のページに戻る