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うましうるわし、大和路④
ラストは法隆寺。
斑鳩は中心地からけっこう離れているよね。道中子どもたちはお昼寝。
こちらも東大寺同様、最後に来たのがいつだか分かんないんだけれど、私はなんでか小さかった時に法隆寺は何度も何度も来ているので、今回子どもたちを連れて来られたことが感慨深い。幼少時の写真でも印象深いのが夢殿付近で父が何枚も撮ってくれた写真だったりする。



落日に寺が映えるー。
夕日越しの五重塔はえも言われぬ美しさだったよ。



法隆寺は醸し出す雰囲気が厳かで美しくて。神々しさだけでなくて儚げな危うさが感じられて神秘的。美しい紅葉を写真には収めたけれど、紅葉樹も数えるほどしか配置されていない。色もなくてちっとも華美ではないのに佇まいがすばらしかった。独特の空気感すごい。
寺僧の方から「大きくなったら修学旅行でまたいらっしゃいね」と声をかけていただく。(寺時間だと、本当にその時までこの方がここに居られそうな気がするフシギ…)



時間が迫っていてすべて回れなかったけれど、この時間に入ったからこそ人も少なくて良いものを見られたなー。
東大寺でパパが教えてくれた覚えたての作法で、手水舎を見つけるなり駆け寄ってひとりきりで袖をまくり手を洗い、水を口にふくむ長男。





最後に門前のお茶屋さんで葛きりをいただいたよ。



奈良まで来たからには吉野葛の出来立てで透明でキラキラの葛きりを食べてみたかったけれど、これだってチュルチュルでなかなか美味しかったから、名物制覇できてよかった♡っていう満たされた気持ちで車に乗り込む。

お夕飯はSAごはん。
旅を通して長時間のドライブにもかかわらず、上の子は助手席でとてもがんばってくれたし、下の子は自分のペースでしっかり休息を取りながら車酔いもなくごきげんで過ごしてくれた。おかげで大人もとても楽しかった。



はー♡また旅行いきたーい♡

(4y0m&1y7m)
うましうるわし、大和路③


東大寺大仏殿裏、二月堂に続く道にある大仏池。
東大寺拝観後、改めて訪れて車から降りる。前日夕方ホテルに向かう途中にここを通りがかり、ひどい雨ながらここが最高に美しいビューポイントであると確信してたの。
ちなみに昨日の雨の大仏池(車で通過中)、



それで朝も通りかかって美しさに息をのんだの。大仏殿と紅葉が同じ画角に収まるよ。
朝のきりりとした空気とは違うけれど、行っておいて良かったと思える。



もはや大仏殿が写ってなくても池だけでもいい眺め。



そうこうしているうちにお昼近く。
ここらでお腹満たしてから法隆寺に行こうか、という軽い気持ちでたまたまガイドブックで目に留まった近場にある釜飯屋をチョイス。
お店前すーごーいー人ー。



行列してるっていうことはきっとおいしいに違いない、という楽観的観測で、大仏池手前で寝落ちている次男をパパエルゴにくくりつけて(ここでなんとエルゴの紐ちぎれる!びっくりだが4年もヘビーユースしてると切れるのね、肩後ろのテープ、金具が当たっていたる部分!)列に並んでもらい、長男とママで目の前の奈良公園に鹿に鹿せんべいをやりに行くよ。

博物館脇から公園入りし150円の鹿せんべいを買う。



こちらの鹿さんは水路越しにせんべいを差し出せるため、大変品行方正で、頭を下げ「くださいください」のポーズをして、一頭ずつ順番に与えることができるので、長男はとても満足気。結局せんべいを2度買った。



実は朝、東大寺についてすぐ、参道で遭遇した鹿に歓喜して「しかちゃん!おはよう!」と元気良く接触を試みたのだが、鯉シカ兼用のエサの麩を買うなり、鼻先で突き上げたり追い回して来るというシカからの手荒な洗礼を受けてすっかり怖がっていたところだった、のでシカポイントが回復出来て良かった。

1時間ほど公園を歩いて、いよいよ釜めし屋の行列戻る。
釜飯は注文後の炊き上げということだが、並んでいる最中に注文をとってくれていたので、席につくとほどなく出てきたよう。
オーダーは鶏栗釜めしと牡蠣釜めし。どちらも香の物と赤出しのつく単品で。(他に定食やら御膳やら有り)



浅く茶碗にすくい取って一膳目を食している間、木のフタをぴっちりしめておくと、美味しいおこげになるんだってさ。ハフハフ。



わが家は普段から土鍋炊きだからお焦げとか珍しくないけど雰囲気で旨いー。
塩加減が絶妙で、きもち薄いくらいが関西圏らしくて美味。関東だともっと塩味がきつくてお店で食べると喉が渇くよね。赤出しもおいしくって。旅館、志津香とも赤出しがイケてたな。香の物の小皿にあった大根漬けも美味しかったので土産用に1本購入。満足ランチだった。
しかもこの店、14時を回ってもまだ行列してた。

この後は法隆寺に向かうよ。



つづく。

(4y0m&1y7m)

志津香
奈良県奈良市登大路町59−11
TEL 0742-27-8030
11:00〜20:30
火定休

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うましうるわし、大和路②
ホテルの夜。
到着が16時前、あいにくのどしゃぶりだけど、部屋からの眺めはナイスビューイングだということがうっすらわかる。あっちに大仏殿の建物が見えるんだって…。



一応記念撮影らしきことを。長男はエビのポーズらしいよ。



男どもが大浴場を満喫している間、乳飲み子とママは留守番。入れ替わりにお風呂に行こうと思ったら「お食事の準備始めます」だって。じゃあとにする。
夕飯はお部屋食。同じ値段で色々選べたんだけれど、伊賀牛会席というのにした。(ぜんぶしゃぶしゃぶとか、ぜんぶ鉄板焼きとかはつらいかと思って)

お肉が運ばれてきまして、石板に載せまして、



すき焼きにも火が入りまして、



刺身や先付から始めさせていただきたいと思います。



子ども用におひつご飯を先に持ってきていただいたのですが、大人だって白飯でお刺身や焼いた肉やすき焼きをわしわし。常々最後のご飯セットではこういう旅館ご飯を堪能しきれんと思ってたよ。今後も臆することなく「先にごはんください」とか言うようにしよう。お刺身おいしかったなー、石焼おいしかったなー。

〆は季節のむかごご飯、のはずがまた白飯。取り替えてもらうのも面倒だからこのままいただいちゃう。だけど一膳のごはんをあらためていただくと、米のうまさが染み渡る。奈良のお米らしいんだけれど、さっぱりしていてすごく食べやすかった。デザートは葛餅とフルーツでした。


            
食後は子どもたちは部屋で見ていてもらって、わたし1人きりで大浴場に行き、髪を2回、体を2回洗ったった。のびのびできて嬉しいことよ。こういうのがわたくし的にはザ観光地宿泊の醍醐味だなぁ。
部屋に戻るとお布団も敷いてあって、窓の外はすっかり晴れて、きれいな三日月が浮かんでいたよ。



翌朝。
前日とは打って変わって快晴!有難い!大仏殿もよーく見えた。



朝風呂に朝食を済ませ、ホテル前のせんとくんパネルで記念撮影をしたら、さっそく出発。昨日とは景色がぜんぜん違う。



寒すぎない陽気、おまけに雨上がりなので空気が澄んで紅葉が映えてめちゃ気持ち良い。



さっそく東大寺へ。



子どもの時分に何度も来たけど、最後に来たのがいつだか思い出せない。
大仏様、久しぶり、



嬉しかったのが柱くぐり。兄弟揃ってくぐれたこと。
直前まで体を縮めたまま首をブンブン振って拒否していたのが、長男のくぐる姿をみたら俄然目に輝きが。「やってみる?」と聞いたら元気のよい「うん!」の首振りが返ってきたので、すかさず穴に次男投入。
兄の応援もあって、泣かずに自力で出てきた!2人とも邪気が払えたかしら。



トイレ休憩を挟んで東大寺を後にするよ。



鹿かわいいー。



鹿かわいいー。



バンビかわいいー。



つづく。

(4y0m&1y7m)
うましうるわし、大和路①
土曜日から1泊2日で奈良へでかけました。
紅葉シーズンに入ったところで、燃えるような紅葉前の、恥じらいみたいな色づき具合がまた良かったです。あ〜、癒されてきたわ。
今回、長男は助手席、次男とママが後部座席です。快適。
4時間あまりのドライブ、朝7時半頃出発して、途中SAでだんご休憩を挟んで、お昼ごはんは奈良で茶粥をいただく予定です。



次男はチャイルドシートに座ってくれるので助かります。おまけにこれで寝てもくれるので助かります。足上に取り付けるインパクトシールドは「いや」だそうで、シートベルト直留め(横留めのみ)です。

道中降りに降られ、奈良に着いてからも弱まらぬ雨、ならまちの入りくんだ小道を進みます。UGGが染みてつらい…。
ならまちは町家の続く佇まい。どの建物の軒下にも身代り申と呼ばれる赤い布細工の吊るし飾りが揺れています。ぱっと見は飛騨のさるぼぼみたい。



入った茶粥屋さん、



元々は築180年の米問屋さんの建物だって。



茶粥御膳は1,350円で種類は2種、小豆茶とほうじ茶。(食事のメニューは他におこわがあるみたい。)
のっぺい汁、副菜に続き、鉄器に入った煮えた茶粥がひと鍋ずつ運ばれてきた。
これをテーブルで(青い固形燃料の旅館特有のアレで)加熱してくれる。粥はさらさらでとろみがない。静かに沈む米の様子はグラグラに熱いようにも見えないのだが、カンカンに熱く、気をつけていたけどもれなく食道辺りがヤケル。



粥は滋味深くじんわり旨ーい。意外にもほうじ茶飲みの私にとっても小豆茶粥の方が食べやすく感じられ、ほうじ茶粥は癖が苦手か子どもたちはほとんど食べなかった。このくらい癖を感じられる粥には梅干しだの佃煮だのの一般的なお菜では味が薄いくらい。そこで奈良漬けなんだね、よくできているね。お米の側面のヨボヨボした様子も見受けられないのは餅米だからか。つるりとお米型だった。
粥がお腹に入ると、元々あまり体調もふるわなかった上に軽く車酔いしている胸のむかつきがスッと収まって、茶粥が体に優しいというイメージを裏切らない。晩のご馳走に備えて胃が整えられそうで大いに喜ぶ。(夜は伊賀牛なの♡)



次いで美味しかったのがのっぺい汁。根菜のおつゆで地味だけどなんとも旨い。奈良では春日大社若宮の「おん祭り」で必ず食べる味なのだそうで、食べたところ東北ののっぺい汁とは別物。ちなみに翌朝ホテルの朝食で供されたのっぺい汁は、ほぼおでんといってもいいひと品だったので、本物ののっぺい汁をここで食せてよかったと思う。

デザートのわらび餅。白いのがはったい粉で黄色いのはきな粉。かたまりで出て来るわらび餅は手作りっぽくてぷるぷるで美味しかった、そしてまたしても名物が胃に優しくって、いいなぁ古都。



奈良到着後、まだ昼飯しか食べていないんだけれども、雨が止みそうもないから早々にチェックインしちゃおうぜ、あとは旅館で卓球でもしようぜ、という心づもりでホテルへ。
ファースト鹿さんが雨…。



チェックイン手続きのテーブルにてお抹茶にお干菓子。子どもたちにはオレンジジュースと…、
せんとくーん♡。



奈良に足を踏み入れてみたら、すっかりせんとくんが好きになっちゃった♡

つづく。

(4y0m&1y7m)

茶房 暖暖 のんのん
奈良県奈良市西新屋町43 奈良オリエント館内
10:00〜17:00
月定休

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