宿から見た英虞湾のうつくしい日の出。
お子重視で決めたちょっと良いホテルをあとに伊勢神宮へ。
まずはお決まりの赤福本店で皿盛りを食べる。
店頭でお茶を焙じているので良い香り。…でも赤福はあんまり得意じゃないんだ。1つで満足。
内宮を目指して門前をすすみ、赤福おかげ横丁店で赤福氷を食べる。
宇治シロップは甘いがさほど量がかかっていないので案外さっぱり。赤福がそのまま入っているのではなくて、赤福の餅と餡が別々に2個分氷に埋まっていた。
正直なところ、ただでさえ強風で寒い日、日影にある縁台では楽しむ余裕がなかった。なんで頼んじゃったんだろ(笑)。「赤福は苦手だけどお赤福氷は食べられる、ほーんとおいしいんだよ」、と繰り返してきた発言の検証に来たようなものです。12歳の夏に食べたのは心の底からおいしかったんだけどね。
おなかも冷えきってちょっと怪しくなった頃に内宮入り口に到着。
有名な宇治橋、まさかの架け替え中。
脇の仮橋をわたって中に入ると、神楽の奉納をちょうど見ることができた。上の写真にある赤福氷を食べた時にもらった栞のイラストと同じだわ。極彩色な神楽におどろく。
ゆっくりと砂利道をすすんでゆくと突き当たりに石段。この上にある内宮正宮は美しかった。だらりと下がる白い御帳が目の前にあって、中を覗きたい衝動に。お参りの順番を待って正面に立つと、ちょうど風が吹いて御帳ふわりとめくれて、内宮の内側の垣を見通すことができた。2度も。気持ちの良い風だった。
ここは正面の石段下からしか撮影できないのだが、茅葺き屋根の厚みや切り揃えられた断面が美しく写真おさめられないのが惜しい。
遊ぶ鶏を眺めながら、出口付近で振る舞われていたお抹茶と名物の生姜糖をいただいた。
帰り道、ふたたび赤福本店にて土産用に赤福をひと折購入。「賞味期限は今日をふくめて2日です、必ず期限内にお召し上がりください」などと言葉を掛けてこられるんですが、「またまたー!」なんつてつっこみをいれたくなるようなことをわざわざ…と誰もが思うのだろうな、という私の心の中の呟きを聞く。
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